雲散霧消

覚えてられない忘備録

ドクター・ドリトル

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DOLITTLE(2020年アメリカ)

監督:スティーブン・ギャガン

出演者:ロバート・ダウニー・Jr

    アントニオ・バンデラス などなど沢山

 

動物と話が出来るドリトルは、名医であり、その功績から

ヴィクトリア女王から動物保護区を与えられて、そこで

沢山の動物たちと一緒に暮らしていました。

その後、探検家のリリーと結婚し幸せでした。

ところが、リリーが探検に出かけて、海で亡くなりました。

ドリトルは絶望し、庭園に引きこもりになりました。

 

トミーは動物好きな優しい少年。

ある日トミーはおじさんと狩猟に出かけます。

おじさんと従兄はトミーに鳥を撃たせようとするが、

動物好きのトミー、わざと外します。

ところが外した先のリスに弾があたり、リス瀕死。

トミーはリスを助けたいと困っていると、見ていたオウムが

ついてきてと誘います。

 

トミーがオウムについていくと、ジョン&リリー・ドリトル 

どんな動物も診ますと看板が。

隠れた扉から庭園に入ると、キリンや象やシロクマなどの

動物が沢山。シロクマにビビッて後ずさりすると

トミーは罠に掛かって宙ぶらりん。

ちょうど宮殿からやってきた少女、ローズに助けられて

ドリトル屋敷へ。ドリトル先生、引きこもりの為に

見た目は浮浪者。

チキンなゴリラとチェス中のドリトル先生、会うのを

嫌がったが、ケガしたリスを見てすぐに手術を開始。

他の動物たちを助手にして手術は成功。

 

ローズは宮殿からの使いでした。女王が重い病で死にかけている。

それでも行きたくないドリトル先生にローズは契約の話を

します。

今暮らしている庭園は女王とドリトルで交わされたもの、

女王が亡くなれば契約無効で追い出すよと脅し。

しょあなしドリトル先生、宮殿へ。トミーついていく。

 

ドリトル先生診察です。犬のジップに女王の容体を、水槽で

飼われているタコと会話し、女王はお茶を飲んでいる時に倒れたと

聞き、紅茶の缶を調べます。

缶の臭いを嗅いだジップ、ベラドンナという毒が入っていると

知ります。

解毒剤はエデンの樹の果実、リリーが命を落とした伝説の島に

あるとされるもの。

ドリトルは果実を取りに行く事に。

 

トミーはついていきたいがドリトルに断られるも、

同じ能力を持っているとオウムに言われ、諦めずについていく事に。

結果、しょうがないので連れて行く事にしました。

 

女王に毒を盛ったのはバッジリー卿、医者は手下。暗殺して

イギリス支配が目的。その為にドリトルの邪魔をする様に

手下に命令。手下のマッドフライの乗る船は大砲付。

困ったドリトル先生、海に潜ってクジラに船を引っ張って

貰う事に。なんとか撒く事に成功。

 

目指したのは海賊の島モンテベルデ。

リリーの形見の日記を読む為に。

問題は島の支配者ラソーリはリリーの父親で

一人で冒険に行かせたドリトルを憎んでいる事。

 

島に到着したドリトル先生、こっそりパクろうとするも

あっけなく御用。

オリに入れられてトラのバリーを差し向けられる。

昔、バリーの診察中にリリーがいなくなったので、

診察を終えずに、バリーも憎んでいる、聞く耳持たないバリー。

クマ、トンボ、ゴリラの協力で何とかバリーを気絶させる間に

トミーも日誌をしっかりパクる。

ところが海に出たらマッドフライが到着して船を大破、日誌も

奪われる。困ったドリトルにリリーの父親はなぜリリーを

一人で冒険に行かせたかと問う。ドリトル側の事情を話し、ここで

和解。ラソーリは船を提供、ドリトルはまたもやクジラに協力して

貰い、急いで追いかけます。

 

エデンの島に到着、島の中央にエデンの樹がある。

エデンの樹を探したドリトル一行、洞窟にドラゴン発見。

マッドフライがドリトルを見つけるとドラゴン炎を吹いて

攻撃。敵味方関係なしの攻撃でマッドフライは穴に落ちる。

 

ドラゴンを見たドリトル、様子がおかしいので診察モード、

ドラゴンは長年のストレスで胃の調子が悪い、ドリトル先生

ドラゴンを治療、感謝のドラゴン、特別にエデンの果実を

渡します。

 

急いで宮殿に戻ったドリトルは女王に果実の汁を飲ますと

アッというまに治っちゃいます。

それだけでは無く、宮殿額縁に忍ばせておいたナナフシに

事の真相を聞き、バッジリー卿が犯人と暴きました。

 

ドリトル先生は表彰され、トミーと共に庭園で動物病院を再開。

ってお話し。

 

ちょっとコミカルそうなものと、愛すべき変態俳優ロバート・ダウニー・Jr

ってんで見た映画。

何か昔、エディマーフィーがやってなかったっけ?とか

思いながら見てみる。

 

明るくて分かり易い映画。

しゃべる動物も可愛く、心温まる映画です。

子供と見るのが良いかも。

 

テンポも良く、面白いのだが、ドラゴンだけは、、、

無理やりオチを付けた感が。

 

ロバート・ダウニー・Jrドリトル先生は頭ボサボサ、

汚ったない服装、すっとぼけ等存分にロバート・ダウニー・Jrで、

好きなものからすれば、ドリトル先生はこれでいいよって

なっちゃう。

 

ハートフルな映画でほっこりする、楽しく見れる映画でした。

トゥルーマン・ショー

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THE TRUMAN SHOW(1998年アメリカ)

監督:ピーター・ウィアー

出演者:ジム・キャリー

    エド・ハリス などなど

 

イエスマンがおもろかったんでジムキャリーおかわり。

 

離島の町で毎日同じ生活を繰り返す日々を送るトゥルーマン

おはよう!そして会えない時の為に、こんにちはとこんばんわ!が

口癖のノリの良い青年。

幼い頃から島の外に出る事を夢見るも、昔海で自分のせいで

父親が亡くなるのを目の当たりにしてから水恐怖症。

 

ある日のいつもの通勤途中、新聞を購入した後、人ごみの中で一人のホームレスを

見た。死んだはずの父親やん。

確認しようとすると、ホームレスは何者かに連れ去られてしまう。

母親に伝えるも見間違いよと取り付く縞も無い。

おかしい。

 

学生時代、トゥルーマンはローマンと言う女性に恋をした。

トゥルーマンがデートに誘うと、ローマンはかわいそうになり

自分の名前はシルビアでトゥルーマンは偽りの世界で監視されていると

話す。なんなの?って思っているとローマンの父親参上、連れ去られてしまい

それきりに。島を出て私を探してというシルビアの最後の言葉。

朝の出来事でそんなことを思い出したトゥルーマン

ちょっと周囲がおかしい事に気づき始める。

 

実はトゥルーマンは生まれた時からずっと世界中に監視カメラで生中継の

トゥルーマンショーというリアリティ番組で生放送されていた。

トゥルーマン以外の人々、親、嫁、友人、島人全てが番組の俳優さん。

島はドーム内で太陽、海、風、全てが作りものであった。

24時間生放送の為にCMは入らず、番組中で商品の宣伝が行われており

妻も友人も日常生活で宣伝を行っていた。

 

一旦変な疑問を持つとトゥルーマン、嫁や友人がCMの為に

日常で商品説明を無理矢理挟んでることも疑問に。

結婚写真での嫁メリルの指クロスもおかしいやん。

嫁を連れて街を出ようと試みるも渋滞や事故やらで

スタート地点のお家に戻される。

落ち込むトゥルーマン、慰める妻メリル、途中タイミング悪く

宣伝を入れるメリル、トゥルーマンおかしいって詰め寄る。

友人マーロンが訪ねて来て連れ出し、台本通りのセリフを吐き

実は生きてたんて父親に会わせる。

抱き合うトゥルーマンと父親、感動の再会、視聴者も涙。

 

安堵の番組スタッフ、翌日も変わらぬ姿のトゥルーマン

だけど夜は地下室で寝る様になっていたトゥルーマン

番組は寝ているトゥルーマンを撮影中。

ディレクターがちょっと気になり、友人役の俳優に

確認に行かせると、いびきをかいて寝ているのは人形、

トゥルーマンはいなくなってしまった。

 

プロデューサーのクリストフは大慌て、島中のキャストに

トゥルーマンを探させると、彼はヨットに乗って海に出ていた。

クリストフは嵐を引き起こして引き返す様に仕向けるが、

トゥルーマンは諦めない。ヨットに体を縛り付けて

落ちない様にしても進んでいく。

クリストフはトゥルーマンの覚悟を知り、嵐を止めると

壁になってる空に激突した。

 

世界の端へとたどり着いたトゥルーマン

放送室からクリストフは話しかける。

クリストフはトゥルーマンが生まれた時からプロデューサー。

トゥルーマンを我が子の様に思っている。

必至の説得もトゥルーマンは何も答えない。

いい加減何か言ってくれとクリストフ。

するとトゥルーマン、カメラに向かってニッコリ微笑み

会えない時の為にこんにちはとこんばんは!

扉の向こうセットの外の世界へと踏み出したトゥルーマン

視聴者は大喜び、拍手喝采だが、大慌ての番組スタッフは

放送を中止した。ってお話し。

 

ジムキャリーってとても魅力的な俳優さんね。

何か騒がしい映画で騒がしくしてる

変人イメージの映画が多いと思っていたが、どこにでも

いそうな普通の人って演技。そこにちょっと顔芸に近い位の

表情の変化。シリアスとコメディ。おもろいハズです。

 

映画は秀作だと思います。

普通に設定で自分に置き換えると怖い映画だけど、

番組スタッフのミスの仕方や、セット裏を見られる所、

CMを嘘みたいにわざとらしく入れるなど、しっかりと

コメディ要素を含んでいる。

 

最後の頭の中まではカメラは回っていないと言う言葉で

この映画のテーマみたいなのをしっかりと締めくくっている、

ような気がします。

(あまり分かってるような事を言うと間違っていたらハズい)

 

細部にまで設定がしっかりしてる良い映画でした。

正解だったな。

ジムキャリーちょっと好きになったわ。

イエスマン

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YES MAN(2008年アメリカ)

監督:ペイトン・リード

出演者:ジム・キャリー

    ズーイー・デシャネル 他

 

ちょっと明るい映画にしとこう。

カールは銀行マン。融資の仕事だが5年間で全てノーの答えを出している。

一人でDVDを見て、非通知の電話には出ない。友達からの電話は

出るが、誘いは全てお断り。朝食のお誘いの老人にもノー、

ビラ配りにもノー、銀行の支店長ノーマンのお誘いもノーと言う変人。

 

親友ピーターが結婚を決めたルーシーとの婚約パーティーをすっぽかした

カール。DVDを見ているとピーターが家に来て言い訳できない状況。

電話も無視、親友の婚約者の名前も言えない位の無関心。

カールはバツイチで元嫁に未練がある。バツイチやから素直に

親友の結婚は喜べないと思ってはいてもピーターは

孤独のまま死んじゃうよって言って去って行きました。

 

言われた様に孤独死しちゃう夢を見たカール、ちょっと焦って

セミナーYESに参加します。

友人ニックが持ってきたセミナーだが、ニックはキリマンジャロ

登り、ラオスで蝙蝠を食い、バズーカを素手で撃ったと人生を満喫。

完全に怪しいセミナーだが、実際行ってみると参加者が一斉に

エスと叫んでいる怪しいセミナーだった。

 

初参加の人はいるかと聞かれ、ニックがカールを指さします。

舞台に出ろと言われノーとカール。NOマンと他の参加者から

言われ、講師のテレンスは私の方から行くと全速力でカールの元へ。

テレンスはノーと言えば死んだも同然。ここを出たら何でもイエスと言え、

そうしないと災いが起きると。

カールは当然言いつけを守る気はないが、ニックに言われ

ホームレスを送っていく事に。途中言われるまま携帯を貸し充電切れ、

2ドル頂戴と言われ有り金全部上げる羽目に。エエ人と言われ

カールはもうやけくその楽しさ。あげくにガス欠でスタンドまで

歩いて行く始末。

ただし、ガソリンスタンド写真好きのかわいい素敵な女性アリソンと

出会います。イエスは悪くないやんかってちょっと思う簡単なカール。

さらにアリソンのスクーターで車まで送って貰いキスまで。

すっかりその気な単純カール。

 

翌日からカール変わります。休日出勤を言われてもイエス

すると即昇進の話が。

カール、イエスマンになる事を決意。

ピーターに店の勘定をカールに、イエス

隣人老夫婦の部屋の棚付け、イエス

老婦人の求愛はさすがにノー。と退散したら見事な階段落ち。

ノーと言えば災いが、、カール、仕方なしに老女のお誘いも受け入れました。

 

カールはそれから別人のよう、全てにイエスと答える様に。

韓国語、ギター、小型セスナ、支店長ノーマンに誘われた

ハリーポッターの集いにも参加。

ビラ配りも受け取りバンドのライブにも参加。

変なバンドのボーカルは、かわいくて素敵なアリソンでした。

再会したカールはアリソンと話し、ジョギングフォト教室にも参加

する事を約束。

友人との飲み会も参加して完全な2日酔いでジョギングフォトに参加、

ハイテンションでぶっ倒れて参加者にフォトされます。

 

アリソンは変なバンドのボーカルだけあって、変なカールの事を

好きになっていきます。

一方カールはイエス効果でイラン人花嫁紹介サイトで知り合った

イラン人女性と結婚を前提でお付き合いをする事になっていました。

すっかり変わったカール、ピーターの結婚式でブライダルシャワーを

引き受けます。婚約者ルーシーは変人カールは嫌いだったがちょっとビックリ。

 

お仕事でも融資を連発のカール、副頭取が会いに来ました。

ノーマンはちょっと不安。

カールは小口ばかり融資の承認をして、返済率もすこぶる良く、

評判も上々。最初は横領しているかと思っていたが。

副頭取は結果を出したカールに昇進の話を持ってきました。

カールはやっぱりイエス

そこからもブライダルアドバイザーに韓国語でアドバイス

飛び降りしようとする男にギター弾き語りで引き留める。

 

アリソンとデートしたカールは行き当たりばったりでの旅行を提案。

次の飛行機でリンカーンに。不思議なカールにアリソンメロメロ。

一緒に暮らそうとお誘い、カールイエス

しかし、帰りにFBIに連行されるカール、小型セスナの免許を取り

イラン人花嫁サイトに登録、テロ計画じゃないかと疑いが。

リンカーンへもテロの下見、小口融資連発もそのうち1件は

有機肥料の配送業者で爆弾を作る為だと。

カールは全てにイエスと答えた結果を話したが

FBI信じない。

ピーターが助けに来てくれて誤解は解けるが、今度はアリソンが

一緒に暮らそうと言った時のためらいはノーだったからと。

カールは元嫁との離婚がトラウマで恋愛恐怖症になっていました。

アリソンはカールに別れを告げます。

電話は出ない、バンドを見に行っても無視。

元嫁が恋人と喧嘩してカールの元へ、迫られるがカールは

ここで、アリソンが好きな事に気づきノーと言って断りました。

 

ノーと言ったからなのか、エレベーターは止まり、クロネコが横切り、

駐車違反でレッカー。仕方が無くテレンス講師の元へ。

カール必死で追いすがるせいで事故、2人とも病院へ。

病院のベットで説明を受け、納得。

カールはアリソンに告白の為に病院を抜け出す。

水玉の病院衣、バイクを拝借しジョギングフォトへ。

おけつ丸見えで。

一緒にいたい事を告げアリソンとキス。

おけつ丸見えで。

 

新たな事にチャレンジするカールとアリソン。

全身ローラースケートを。ってお話し。

 

奴隷がどうたらから一転、王道コメディへ。

いやいや、ジムキャリーっていいよねぇ

演技も出来るし、コメディでは安定感があるし。

話しの設定も良かった。

面白いストーリーもあってジムキャリーがあって、笑いがあって、

本当に楽しく見れる映画でした。

 

でも一番良かったのはズーイー・デシャネル

美人でキュート、本当に好きです。

満足。

ハリエット

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HARRIET(2019年アメリカ)

監督:ケイシー・レモンズ

出演者:シンシア・エリヴォ

    レスリー・オドム・Jr 他

 

ミンティ・ロスは奴隷の身分から解放された自由黒人のジョンと

新婚ほやほや。

ミンティ自身は母や姉と共にブローダス農場で働く奴隷であり

2人の姉は既に売られた身分。

ミンティの父親は自由黒人の身分であり、ブローダス農場の先人たちと

嫁が45歳で子供と一緒に奴隷の身分から解放するという契約を

結んでいました。

しかし、農場主のエドワードは契約を反故、弁護士からの手紙も

破ってしまいます。さらに性格の悪いエドワードの息子ギデオンは

神に祈るミンティに神は奴隷の言う事など聞かないと言っちゃいます。

 

ブローダス農場はエドワードの急死によって経営に行き詰ります。

借金の方にミンティを売り飛ばす事を企み、ミンティは逃亡を決意。

旦那のジョンも一緒に逃げようとするが、もし捕まったら

せっかくジョンは自由黒人なのに、奴隷にさせられるかも

しれないので、ミンティは説得してジョンに残る様に言います。

ミンティ、一人で逃亡、ギデオンの追手が迫り、橋の上へと

追い詰められるミンティ。

意を決してミンティ、川へダイブ。

みんな溺れ死んだと思ったが、何とか助かったミンティ、

奴隷解放運動家なんかの協力により、フィラデルフィアへ辿り着く。

 

フィラデルフィアでミンティはマリーと言う宿屋の主人と

知り合います。なた奴隷解放運動家のウィリアムとも。

ウィリアムはミンティに新しい名前を名乗る様にアドバイス

ミンティはハリエットと名乗ります。

 

1年フィラデルフィアで過ごしたミンティ、旦那と家族に

自分は生きてることを手紙で伝えようとしていますが、返事は無し。

ハリエットは旦那、家族の為に周囲の反対を押し切り、

再びブローダス農場へ。旦那のジョンに会いにいくも

既にハリエットが死んだと思っていたジョン、再婚し

可愛い子供が。

ハリエットショック。しかも激オコ。仕方ないだろう。

今度は父親に会いにいくと、弟たちが売られそうになっていた。

ハリエットは自分の家族を解放する為に逃げようと提案。

しかし両親は残留、妹も怖いから残る事に決めました。

逃亡を決意した弟の家族たちと、逃げて無事にフィラデルフィア

到着。その後もハリエットは何度も行き来をして、大勢の

奴隷黒人たちを逃亡させていきました。

 

だんだんハリエットは奴隷解放の伝説になっていき、黒人のモーゼと

呼ばれる様に。奴隷を所有する農場からは忌み嫌われ、賞金首にも

なっていました。しかし、モーゼの正体は絶対に白人だろうと

みんなが思っていました。

 

完全に実力者になっていたハリエット。

カナダ経由の奴隷救出の役員会議に出席、カナダまでの逃亡は

困難だから無理って主張の他役員たちにハリエットは

奴隷の苦しみを説き、歩いてでも奴隷を助けに行きたい旨を伝える。

 

逃亡奴隷法、他州へ逃げても所有者は変わらず、取り戻す事が出来ると言う

訳の分からん法律が制定されます。

ギデオンはハリエットがフィラデルフィアにいる事を知り、

奴隷ハンターと共に捜索しに行きます。

ウィリアムはカナダ行きの船に乗せてハリエットを逃がそうとします。

ハリエットは最後にお世話になったマリーに挨拶をする為に

宿屋へ。しかし、マリーはギデオンに襲われていました。

口を割らないマリー、殺害されてしまいます。

 

カナダで暮らすハリエット、父親が危ない予知夢でまたもや南部へ。

ギデオンが留守の際に忍び込み、妹の娘を救出。

両親や他の奴隷たちと逃亡、農場主たちは川で待ち伏せしますが

荷馬車に隠れてやり過ごす。

ギデオンと奴隷狩りビリーはそれを知り、2人で捕らえて賞金独り占めを

企む。

 

家族たちを先に逃がし、ハリエットは追ってくるギデオンと

ビリーとの対決。

ギデオンと対峙したハリエットはギデオンの右手を撃つも

殺しません。あなたは戦場でいずれ死ぬと捨て台詞を吐き

彼の馬を奪って走り去った。

 

1863年、ハリエットは襲撃作戦に参加、150人の黒人部隊を率い、

カンバヒー川へ。逃走する奴隷たち、追いかける農場主と奴隷狩り、

返り討ちし、750人の奴隷が自由を手にしたと言われています。

 

後に彼女は家族が住むカナダに戻り、幸せに暮らしましたとさ。

おしまいおしまいってお話し。

 

黒人差別についてもう1本。

差別問題って理解が得難い世界で好きでは無い。

アメリカだけではないだろうが、価値観が分からん。

だけど、覆すための戦いがそこにはあって、それが映画になっている

のだから、見ない訳にはいかない。

日本でそんなん勉強する事はないし、歴史について詳しく知らないが

大凡、映画で理解が出来る作りとなっており、今に続く人権問題に

繋がっていくと思います。

 

大変勉強になるし、考えさせられる映画。

真面目な気持ちで見ちゃったよ。

良い映画でした。

グリーンブック

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GREEN BOOK(2018年アメリカ)

監督:ピーター・ファレリー

出演者:ヴィゴ・モーテンセン

    マハーシャラ・アリ

    リンダ・カーデリーニ 他

 

トニーリップ、本名はトニーバレロンガ。イタリア系アメリカ人だが

バレロンガが言いにくいのでトニーリップと名乗っている。

妻ドロレスと2人の息子を養う為に色々やっております。

今はナイトクラブの用心棒。クラブで騒いでいる客を

店から出したり、シバいたりが主な仕事だが、

肝心のナイトクラブ、コパカバーナが改装工事に入る為に

一時休館。トニーの仕事が無くなってしまう。

 

トニーが朝起きると、家に水道工事の業者が作業をしていました。

ドロレスがお茶でもどうぞって出したコップを、黒人だからと言って

作業員が帰った後トニーはゴミ箱へ捨ててしまいます。

ドロレスはそんな事ないので気づいてコップを回収。

アメリカは白人優性の為に差別が酷かったので

よくある話。

 

トニーは生活費を稼がなければいけません。

そこでトニーは大食い競争に出場。ホットドッグ大食い大会で

優勝して賞金を稼ぎます。まあそんなの毎日出来ませんがなって

考えていると、トニーにどこかのドクターが運転手を

探していると。

これを聞いたトニー、面接へ。

お相手はカーネギーホールの上に住む大金持ち。

ドクターシャーリーというピアニスト。

お部屋は豪華絢爛、でかい象牙なんかも飾ってあるし。

 

トニーはドクターって言うから医者だと思っていたら

博士号を持っている為に愛称がドクターでした。

シャーリーは8週間のアメリカツアーの運転手を探していました。

戻るのはクリスマス辺り。

運転手、身の回りの世話、宿泊先手配、用心棒と一式世話係の依頼。

週給100$だったが、あまり乗り気ではないトニー、125$と

吹っかけて帰宅。

 

お金が無いトニーは腕時計を質屋に入れたりしながら

ギリギリの生活。そんなところにシャーリーから電話が。

ドロレスに代わってとシャーリー、旦那2か月留守でよい?

トニーの言い値で、半額前払いでと仕事の依頼。

トニーは雇われる事になりました。

 

トニーが渡された、題名にもなっているグリーンブック、

これは黒人でも利用できる宿の一覧表。

有名人でも差別の方が優先のアメリカでは、そんな一覧表が

あるんです。

シャーリーはソロでは無く、トリオ。他の2人は白人。

トニーはドロレスに手紙頂戴ねっと言われてツアーに向かった。

 

シャーリーはトニーに車中で2つのお願いをする。

一つはホールのピアノがスタインウェイであるか、

一つは毎晩ウイスキーを一本部屋に用意する事。

以外の会話はほぼ成立たず、トニー、とにかく品が無い、

タバコをプカプカ、立小便、静かにしてと言われても

お構いなしに話しかけてくる。

そんなこんなで、到着。トニー意外と真面目にピアノを確認。

初日のコンサートを見たトニー、演奏に感心。

まんざらでも無かった。

 

その日から西に向かって移動、ちょっと打ち解けて話を

する様になってる2人。

シャーリーがなぜリップと名乗るか聞いた際には

子供の頃にでたらめが一番うまかったからとか。

 

トニーの流すラジオの音楽に興味をしめすシャーリー、

そんなこんなで仲良くなってきた矢先に、トニー、雑貨店の

店先に落ちてあったヒスイを拾いポケットへ。

チェロ奏者が見ていてシャーリーにちくる、

金を払って来いとシャーリー、問答の末にトニーは

返却。

 

次のホールに着くとピアノがスタインウェイでは無かった。

トニーが注意すると、なぜか態度の悪い店主、問題ないと。

トニー即シバく。ピアノは無事変更される。

ツアーは続く、トニー、ちゃんとドロレスに手紙を書いている。

ケンタッキー州に入るとカーネルサンダースを発見。

嫌がるシャーリーにも食えよと無理矢理食わす。

シャーリーおいしかった、骨は?車外にポイやって

シャーリーもポイ。仲良くなってきております。

 

ホテルの部屋でグリーンブックを眺めていると、ベース担当が

トニーを呼びに来た。シャーリーが飲み屋で白人に絡まれていた。

理由は黒人だから。助けるトニー。

今度は富豪の家でコンサート、トイレを借りようとすると

白人は屋内のトイレでいいが、黒人は外でやれと家主。

ヘソを曲げるシャーリー。トニーはなんで嫌な目に

合いながら南部でツアーを回るのか理解できない。

北部でなら3倍稼げるのに。

 

トニーがせっせとドロレスに書いている手紙が気になる

シャーリー。ガキみたいな内容に手紙の文面を考えて

トニーに書き直させる。受け取ったドロレスは涙を流すほど

素敵な文面。

 

警察に呼ばれたトニー、行くと白人と喧嘩し全裸で手錠のシャーリー。

警察が言う事を聞かないので買収して助けるトニー。

メンフィスに入ったがシャーリーむくれ気味。

トニーはニューヨークの友人と偶然会い、エエ仕事紹介したるでと、

シャーリーは嫉妬で正式なツアーマネージャーにするとトニーに。

トニーは辞めるつもりはないからとなだめます。

2人で酒を飲むトニーとシャーリー。

シャーリーの身の上話を聞き、褒めるトニー。

一方、シャーリー指導の手紙はママさん会で大人気の朗読会状態に。

 

最後の土地で差別を受けたシャーリー、トニーも既に理解をしており

演奏を降りて2人で飲みに行く。

クリスマスに変える約束をしていたトニーは急いで帰るも

眠気が酷くてダウン。

トニーが目覚めるとニューヨークに着いているではないの。

シャーリーが代わりに運転をしてくれたのでした。

パーティーに誘うがシャーリーは自分の家に帰る。

寂しいシャーリー、一方パーティー中のトニーにも変化が。

盛り上がらんし、仲間の発するニガーと言う言葉を窘める。

そこへチャイムが、トニーがドアを開けると、、、

質屋の夫婦、落胆しているトニー、扉を閉めようとすると

シャンパン持ったシャーリーが。

迎え入れ席を用意し、みんなに紹介、ドロレスなんかは

手紙の内容ばれてて感謝。

トニーとシャーリーは終生友情で結ばれ、亡くなったのも

数か月の差だった。

と言うお話し。

 

いつもアメリカの差別って本当に酷かったんだと

気分が悪く映画を見ている一方、

パンク修理の警察官やもちろんトニーもドロレスも、

全員がそうではないんだと終盤に向かい気分も良くなる映画。

 

差別問題を扱った作品。実話なのか。

トニーがやらかしてどうたらこうたらの映画と思っていたら

シャーリーが差別によって色々やらかして、トニーが助ける。

最初は差別もあったが、本当に理解して受け入れる。

何なら大事なアドバイスは口の悪いトニーから

学ぶのが多い事。

トニーは結構素直で真面目なのが見ていて面白い。

本当に良い映画でした。

 

一番エエ人は、差別が無く、理解が深く、トニーみたいな

子供大人にも面倒見が良い、愛情深いドロレスでした。

素晴らしきかな、人生

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COLLATERAL BEAUTY(2016年アメリカ)

監督:デヴィッド・フランケル

出演者:ウィル・スミス

    エドワード・ノートン

    キーラ・ナイトレイ

    ケイト・ウィンスレット

    ヘレン・スミス 他

 

広告代理店ヤードシャム・イントレット社は過去最高益を達成し

経営者のハワードは社内社外問わず一目置かれる存在。

ハワードは広告を作るうえで愛と時間と死というキーワードを

大切にしていた。

 

3年後、ハワードは人が変わっていた。悲しい出来事から

抜け出せずに、絵に書いた様な抜け殻状態。

会社はハワードのコネで顧客と繋がっていたために、大口の

契約は切られ、何なら経営までも危機的状況。

買収の話も。共同経営者のホイットは買収の話を同僚の

サイモンに頼む。

 

ホイットはハワードに議決権を行使する能力が無い事を証明

する為におばあちゃん探偵を雇った事を、同僚のクレアに話す。

クレアは避難するがホイットは聞く耳持たない。

実はハワードは2年前に娘を亡くしてから、何も返事を

しなくなっていた。

 

おばあちゃん探偵、ハワードを尾行、ポストにハワードが投函した

3つの手紙をパクった。宛名は愛と時間と死という3つのキーワードに

宛てた手紙だった。内容は娘を亡くしたハワードの深い悲しみが

綴られている。

 

ハワードは一応仕事場には来るが、何もせず、話さず。

仕事から帰ると、犬も飼ってないのにドッグパークに何時間もいる。

それ以外は家に籠りっきり。ネットもテレビも使用形跡無し。

報告を聞いたクレア、さすがにかわいそうになってくる。

 

一方ホイットさん、お出かけ予定をばっちり立てて、娘のアリソンに

会いに行く。アリソンは母親と母親の恋人とお出かけ予定があるので

断る。ホイットは自信の浮気で離婚、娘はご立腹のままだった。

 

ホイットは船舶会社のキャッチコピーを考えていた。

だが、オーディションに来ていた女性に修正されて

ホイット納得、キャッチコピー変更、帰る女性を追いかけて

劇場へ入っていく。

彼女は劇団員で他に2人、彼らはオリジナル作品の練習を

していたが、資金が無い為に上演出来ない悩みがあった。

ホイットここで閃く。

ホイットは以前、脳卒中で倒れた母親がボケていたために

イライラして一々訂正をしていたが、ある人から自分の現実を

押し付けるのでは無く、母親の現実に合わせろと助言を貰ったのを

ここに来て思い出した。同じ状況じゃんと考え、ハワードの

現実に合わせては?とクレアとサイモンに提案。

上演できない俳優3人に愛と時間と死を演じて貰うのだと。

 

女優エイミー達に娘を亡くした友人を助ける為にと頼み込み

了承して貰う。

まずはブリジット、死を演じハワードが書いたパクった手紙を持って

ドッグパークへ。ハワードは不快感丸出しだがブリジットは何とか

演じきる。

 

ハワードはいつも外から覗いていたグループセラピーに入る。

でもどうしても亡くした娘の話をする事が出来ずに帰ろうとする。

有る女性がいつも覗いているハワードを気にかけ、話さなくても

いいから中においでと誘ってくれる。

女性はマデリン。オリビアという娘を特殊な脳腫瘍で亡くした事を

話してくれる。

 

ブリジットはサイモンの体調が悪い事に気づく。サイモンはガンが再発し

いよいよヤバめ、妻にも話しておらず健康なフリをしていた。

死んだ後の家族に纏まった金を残すために買収話は賛成派。

 

ハワードは会社で時を演じるラフィと会う。クレアはラフィの事を

見えて無いフリをする。混乱するハワードに時間を無駄にするなと

言って去っていく。

 

愛を演じたエイミーはレストランのハワードの元へ。

ハワードは混乱しすぎて去っていく。

エイミーは自信が無く落ち込み出演を嫌がったが何とか説得。

 

ハワードはマデリンの元へ、愛とか時とかの幻覚が見える事の

相談をしようと思ったが、やっぱり話せない。もごもごしてると

マデリンは夜のお散歩へハワードを誘う。

ハワードもマデリンも子供を亡くした事で離婚、ハワードは愛について

もう分からないと、マデリンはまだ分かれた夫を愛していると。

ハワード、意を決して愛だら死だらが見える話を。

マデリンは詳しく話を聞く。神に祈っても意味ないと。

マデリンは娘の亡くなった時、病院の椅子に座っていると

隣の女性から見逃さないで、幸せのオマケがあるからと言われた。

その時は何言ってやがると思ったが、色々な人の支えで、言葉の意味が

理解出来ていたと。

ただし話を聞いてもハワードは理解できない。

アドバイスも拒絶しハワードは帰っていった。

 

一方ホイットは拒絶のエイミーを戻る様に口説いていたが

エイミーから娘と仲直り出来たら戻ると条件を出される。

 

ハワードは時のラフィに娘を奪った怒りをぶつける。

次に死のブリジットの話に癒される事なんかないと。

最後に愛のエイミーが娘以外の愛、愛無くして人は生きれないと

説く。サリーがそれをこっそり動画。

 

審議会でサリー盗撮映像が流される、そこにラフィ達の姿は無い。

加工済、ここでハワードはホイット達に仕組まれた事を知る。

クレアは謝罪するが、ハワードは止め、長年会社の為に尽くして

くれた事を感謝、サイモンのがんの事も知っていた。ホイットには

堂々と父親をする様にと。

ハワードは会社売却の書類と、娘の死亡証明書にサインをした。

 

クレアはラフィに報酬を渡しに行った。クレアが子供が欲しいが

年齢的にも難しく諦めていた所、ラフィは里親制度を進める。

ホイットは嫌がる娘を呼び止め、話し合おうと、愛していると。

明日の学校の迎えを約束。

サイモンはブリジットに妻に病気を打ち明けた事を話す。

妻は知っていた事も。

 

ハワードはマデリンの家にいた。マデリンと見ているビデオには

娘とハワードが。2人は夫婦だった。ビデオを見てやっと死を

受け入れる事が出来たハワード。

 

手を繋ぎながら散歩をしている2人。

死と愛と時間の3人に見られている様な感じで振り返ると

3人は消えていた。

 

悪モン大集結の映画を見た後だったので良い感じの映画をと

思いチョイス。

素敵な映画だわ~

 

ハワードを立ち直らせるために、愛と死と時間を演じ、

実はそれぞれ担当者がそのテーマで救われる。

いくつものストーリーを繫げて行く内容。

いくつものハッピーエンド。

タマにはこういった映画で感動しとかないと。

 

そして最後、私はカンが鈍いのかマデリンが奥さんやったんかいなって

更に感動。

鈍い私はみんなの2倍楽しめる良い映画でした。

スーサイド・スクワッド

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SUICIDE SQUAD(2016年アメリカ)

監督:デヴィット・エアー

出演者:ウィル・スミス

    マーゴット・ロビー

    ジャレッド・レト などなど

 

脱獄困難ベルレーブ刑務所には極悪な犯罪者がわんさか収監。

政府高官ウォーラーは彼ら囚人を死ぬかも知れん危険な任務に

使ってやろうと画策。

スーパーマンが死んで、世界に悪がはびこっている。

悪人の中にスーパーマンみたいなのがいたら、普通に軍隊が

負けちゃうってんで、戦闘能力が高く、死をも恐れず、死んでも

構わん部隊が必要と考えている。

 

そこで減刑と言うニンジンをぶら下げられて、集められたのは

射撃の名手、デッド・ショット。狙った獲物は外さない冷酷な

殺し屋。娘を溺愛。

可愛い外見、キュートで素敵なハーレイ・クイン。ジョーカーに

恋をしてしまった最悪冷酷殺人鬼。でも好き。

ブーメランを操る強盗キャプテンブーメラン。

ワニの皮膚を持つ怪物キラー・クロック

縄使いの暗殺者スリップノット

そして逮捕では無く自首してきた、炎を自由自在に操る

エル・ディアブロ

ややこしい連中を束ねるのはフラッグ大佐。

大佐は軍人部隊の方が役に立つと考えているが、ウォーラーの方が

上司。聞き入れて貰えない。犯罪者を支配する為に

首に特殊な爆弾を埋め込み、反抗したり逃げたりしたら

爆発させると脅す。

 

ムーン博士は美人なのだが、古代遺跡を調査中、魔女を蘇らせてしまい

憑依される。魔女は心臓を奪われると相手に従わざるを得なくなるので

ウォーラーは心臓を手に入れ、魔女を支配。魔女警護のフラッグ大佐、

美人のムーン博士に恋してしまい、ウォーラーが魔女を使うたびに

心を痛める。今の時点で一番悪いのはウォーラーと言う事になるが

進めて行こう。

 

魔女は支配を嫌い、密かに弟を召還して逃げ出す。そして町の人を

化物に変えて行く。魔女の支配地にいる要人を救出する為に

悪人チーム、シーサイドスクワッドの出番。

でもディアブロはもう炎を使いたくないし~と消極的だし

ブーメランは隙あらば逃げる事ばかり考えてるしと

全く纏まり無し。

 

それでも次々と化物を倒していくシーサイドスクワッド。

途中でブーメランに爆弾は偽物よって嘘をつかれ信じた

スリップノットは逃げようとして爆死。

危険な目に合いながら救い出した要人とは爆弾仕込んだ

悪い上司のウォーラー。

 

もう仕方ないってんでヘリで逃げようとしたその時、

ヘリはハーレイ・クインの恋人、悪人中の悪人、ジョーカーに

奪われていた。ジョーカーは爆弾を解除し、ハーレイ・クイン

連れて逃げようとしたが、軍隊にヘリを撃ち落とされてしまう。

ジョーカー見当たらず、生き残ったハーレイ・クインは仕方なく

シーサイドスクワッドに戻ってくる。

 

その間にウォーラーは魔女に連れ去られ、心臓も奪われていた。

あまりに魔女が強いのでフラッグ大佐は諦め気味に首の爆弾を

解除し、逃げても良いと提案。しかし、訳の分からんチームワークが

出来てて、誰も逃げずに立ち向かう事に。

巨大化した弟はやる気の無かったディアブロが、仕掛けられた

爆弾と共に自身も吹き飛んで撃破。

魔女激怒、心臓も戻って最強。ハーレイ・クイン

仲間になると言って近づき、魔女の隙をついて心臓を

取り戻す。

魔女は死んだが、憑依された美人のムーン博士も死んだと思い

落ち込むフラッグ大佐。魔女の体からムーン博士が出て来て

大喜び。

 

見事任務完了のシーサイドスクワッド。ちょっぴりの減刑

望みが一つかなえて貰える事に。

デッド・ショットは溺愛する娘と一時を過ごし、キラー・クロック

ケーブルテレビを手に入れる。

ハーレイ・クインエスプレッソマシンをお願い、

しかし、それ以上のプレゼントが。

死んだと思っていた恋人で最悪のジョーカーが生きていて、

ハーレイ・クインを迎えに来たのだった。で終了。

 

私にしては比較的新しい映画を見た。

理由はハーレイ・クインがかわいかったから。

ぶっ飛んでて、メチャクチャで、おバカでキュートな

ハーレイ・クイン最高に良かった。

 

話しは悪人集めて敵を打つって、まあ何処にでもある様な

ストーリーだが、各々のキャラが強すぎる位立っているので

最後まで面白く見る事が出来た。

 

突然チームワーク出来上がったり、キャラの能力に差が有りすぎたり

細かい事言えばキリは無いが、それもこれもキュートなハーレイ・クイン

全て水に流そう。Okだ。

 

でもね、でもホンマに悪いのはウォーラーだと思うのは私だけでは

無いはず。。