リバティーン
THE LIBERTINE(2004年イギリス)
監督:ローレンス・ダンモア
出演者:ジョニー・デップ
ジョン。マルコビッチ他
007ロス。
もひとつ古い方に行く気にならず。
なんの映画を見ようか迷ったので、好きな俳優さんで選ぶことに。
実在した詩人、ジョン。ウィルモットの生涯。
素晴らしい才能を持っていたが、酒とポルノに溺れ
33歳の若さでこの世を去った。
ロチェスターは国王の宴で卑猥な詩を読み幽閉される。
恩恵を受けロンドンに戻り、楽しみのお芝居を観て
ブーイングされてる女優の隠れた才能に気づき個人指導を。
やがて破局、妻とも揉め、梅毒になり、娼婦に看病して貰う
ってなストーリー。
主演はジョニー・デップ。
この人やっぱりカッコいいよね。
普通にカッコいい演技と変態キャラとが混じっているような。
異常なキャラの演技はあえてそこを狙っているのか。
まあこの異常さが好きなんだが。
ジョン・マルコビッチも出てるね。
元々ジョン・マルコビッチ出演の舞台の映画化だそうで。
ジョン・マルコビッチも好きな俳優です。
主人公は才能が有りすぎるが故の、破滅型アル中で梅毒、もうホントにダメな奴の見本なんだけど
自腹を切らねば、人生は学べないなど、考え方と遊び方には
ダメな男の部類の私としては共感を覚える。
誰が何と言おうと正しい遊び方であると。
小声で叫ばしてもらう。
最後は鼻がもげてジョニー・デップって分からない感じだが
迫力のある演技。
大変良い映画でした。
ちょっと見てないジョニー・デップの映画を攻めるか。