人生の特等席
TROUBLE WITH THE CURVE(2012年アメリカ)
監督：ロバート・ロレンツ
出演者：クリント・イーストウッド
アトランタ・ブレーブスで長年スカウトマンをしているガス。
数多くの名選手を世に送り出してきた。
しかし、高齢で目が見えにくくなり、コンピューターで
選手をチェックする方法が主流になり、現場主義は時代遅れ。
敵役のフィリップはガスを疎ましく思い、引退させたい。
一方、ガスの娘、素敵な弁護士ミッキーは、仕事頑張り
次の裁判で勝ったら共同経営者としてパートナーに。
ガスと素敵なミッキーは別々に暮らしており、家族は2人きり。
お互い融通が利かないタイプで会うと喧嘩ばかり。
ある日、ガスは今年の注目株の高校生ボーを見に行く。
が、仕事仲間のピートはガスの目の異常に気付いており
美人なミッキーに付き添いを頼む。
昇進チャンスの訴訟を控えた素敵なミッキー、悩んだ末に
ガスの元へ。ガスはつれない態度。
でもそこは素敵なミッキー、幼少時から野球にとにかく詳しい。
ボーは噂通りのバッター、ドラフト一位がほぼ決定していたが
ガスはボーが変化球に弱い弱点を見抜いている。素敵なミッキーも。
昔ガスにスカウトされ、現在は同じスカウトマンをしている
ジョニー、ガスを尊敬してついてくるも、素敵なミッキーにメロメロ、
口説いちゃう。ガスはボーの弱点をジョニーに教えるも
ブレーブスはボーを一位指名。ジョニー激オコ。
ガスも会社が信用してくれないもんだから引退を考える。
一人残された美人のミッキー、宿泊先でホテルの息子が
凄い才能をもったピッチャーだと発見、無理矢理公開テストを
して貰い、ボーをキリキリ舞い、ガスはそのまま素敵なミッキーを
エージェントに推薦、親子は分かり合う。
そして球場の外にはジョニーが待っている。なんだそれ？
クリント・イーストウッドを続けて見る。
おじいちゃんの安定感。落ち着いて見れる。
ただし、さすがの私もツッコミどころが多い映画だった。
素敵なミッキーはどう見ても孫やろっ
空き地でキャッチボールしてただけの子が天才的？
しかも宿泊先の息子？そんな掘り出し物が今までほったらかし？
登場人物でジョニー要る？激おこどこいったん？
なんで球場の外で待っとるねん！
と、話しにケチを付けつつも最後まで見る私。
クリント・イーストウッドは何も悪くない。素敵だ。
エイミー・アダムスも何も悪くない。美人だし素敵だ。
2人のずっとプンプンしてるやり取りも特に文句は無い。
脚本？話半分にしたら良かったのか？
ちょっと酔っぱらってるからハイボールのせいなのか？
ジャスティン・ティンバーレイクなのか。。。
兎にも角にも、
まだまだベテラン俳優映画は多くある。
もう少しこのまま行こうと思う。
