さらば愛しきアウトロー
THE OLD MAN & THE GUN(2018年アメリカ)
監督:デヴィット・ロウリー
出演者:ロバート・レッドフォード
紳士なおじいが銀行強盗をするところから物語はスタート。
男の名前はフォレストタッカー。逃亡しているとパトカーが
追いかけてきます。タッカーは道路脇で故障したトラックを
直しているおばあに声を掛け、直すふりしてパトカーから
逃げ切ります。
そこから2人は仲良くなります。
タッカーの仲間のテディ・ウォラーと新たな銀行強盗を。
いつものやり口、コートの中の拳銃を見せ、バックに金を入れさせる。
にっこり笑って銀行を後にする。
このとき客の中に刑事のジョンがいて、捜査を担当する事に。
老人が銃で脅し、金を取る、取られた側は全員紳士のだったと
証言の銀行強盗が何十件もあり、タッカーが犯人だとジョンも
気づく。
ある時金塊の強盗を成功させた後、事件はFBIの担当に移り
ジョンは外されてしまう。
残念なジョン。がっかり。
そんなある日、ドロシーという女性から手紙を貰い、タッカーが父親で
捕まえて刑務所から出すなと依頼、タッカーの昔の担当弁護士と会い
情報を聞く。弁護士からはタッカーは楽しいから足を洗わないと聞く。
ジョンはある日レストランでタッカーと遭遇。
タッカーがジョンの便所についていき話しかける。
お互いを確認し合う。この辺りでは、捕まえるとかよりも
お互いに興味を持って接している。楽しんでる感じかな?
いよいよタッカーが御用に。待ち伏せされ
タッカーも色々逃げ回るも最後は観念し逮捕。
ジュエルが面会に来て
タッカーはジュエルに脱獄の話をするがジュエルに諭され
刑期を終えるまで刑務所に。刑期を終えた後
ジュエルの家で穏やかに暮らしていく。
で、終了~とはならない。
ある日昼寝をするジュエルを置いてタッカーは町へ。
途中公衆電話からジョンに電話したタッカー。
ジョンはタッカーの様子がおかしいので大丈夫?と
声を掛けるが、何とかねってタッカー。
その後タッカーが向かったのは銀行でしたってお話し。
寒いし、外に出られん子供は家で大騒ぎ、これはいかんと
ウインズに向かうも有馬は負けるし、飲み過ぎるし。。
ベロベロで見た映画。
ロバート・レッドフォード、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。
なぜ誰も教えてくれなかったのか。
これはおじい俳優の中で一番かっこいいのでは?
紳士と言う言葉が見た目でこれほど似合うおじいは
中々いないで。
銃を撃たない、誰も傷つけない、誰もが言うほど紳士な銀行強盗。
金の為より楽しく生きる為の犯行。
捕まった際も、逃げる理由も全てかっこいい。
ロマンスも品が合って良かった。
刑事との駆け引き、やり取りも。
キャストもストーリーも含め、これは面白い映画だった。
やけ酒がいい酒に変わる素敵な映画。
と、色々あった休日をエエ終わり方をして、ごまかされている
私であった。