雲散霧消

覚えてられない忘備録

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

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ONCE UPON A TIME IN AMERICA(1984アメリカ・イタリア)

監督:セルジオ・レオーネ

出演者:ロバート・デ・ニーロ

    ジョー・ぺシ

    ジェニファー・コネリー などなど

 

禁酒法時代のニューヨーク。ユダヤ系移民のヌードルスよくある

貧困層の仲間とつるんでいる不良少年。

ブロンクスから越してきたマックスも仲間に入り、辺りを

仕切ってるボスのバグジーに内緒で酒の密売を手伝い儲け始める。

いっちょまえのギャングになっていき、稼ぎの半分を

みんなの物として駅のコインロッカーに貯金していく。

 

ある日ボスのバグジーの報復に合い、仲間のドミニクが射殺され

激おこヌードルスバグジーを刺殺し刑務所へ。

 

6年後、出所してきたヌードルスをマックスがお出迎え。

マックス達は表向きは葬儀屋、裏では酒の密売で稼いでいたが、

マックスが大物マフィア、フランキーから仕事を貰っていたが

ヌードルスは簡単に仲間を裏切るフランキーを警戒、

マックスとぶつかるも、すぐに仲直りする位の親友関係。

 

時を進めて、禁酒法も終焉の方向、政治家から裏仕事を請け負う

マックスと、嫌うヌードルス、まともや喧嘩、対立し始める。

ヌードルスはレストランの息子、モーと幼馴染だが、妹のデボラと

愛し合っている。デボラは女優になりたいという夢があり、

ハリウッドへ旅立つ際にヌードルス、どうにもならない

思いから無理矢理レイプ。無茶苦茶。

 

いよいよ禁酒法廃止、マックスは銀行強盗すると言う。

マックスの愛人がヌードルスに依頼し、未遂で終わらし

マックスを刑務所へ送りたい、実行したら射殺されると。

ヌードルス、仲間の命を救うために警察にチクったが

現場に向かう前に警察から襲撃、車炎上、マックスの遺体

損傷が激しすぎな状況、しかも仲間を売ったってんで

ヌードルス命を狙われニューヨークを離れる。

ロッカーに貯めてきた金を逃亡資金にしようと思うが

中はからっぽ。

 

それから35年、誰かからニューヨークに呼び戻されたヌードルス

マックスの墓へ行くとコインロッカーのカギ、ロッカーを開けると

大金と次の仕事の前金ってメッセージ。

次にベイリー長官の立ち上げた財団で働くキャロルの元へ。

そこにはデボラの写真が。怪しいってんで会いに行くと

デボラはベイリー長官の愛人だったが、息子はマックスに

そっくりやん。ってんでベイリー長官と会うとマックスじゃん。

 

35年前の出来事は組織が仕組んだ罠で焼死体も偽物。

現在は汚職事件で窮地の為にヌードルスに殺してくれと

頼むマックス、断りその場を去るヌードルス

追うマックスは動き出したゴミ収集車と共に姿を消す。。。

 

超大作。

長い。

でも一気に見れる。

10代から20代、飛んでおじいちゃんになるまでの時代、3時間30分位の

映画でも、マフィアの一生では無く、友情の方にテーマの重きを

置いてるような感じだから見やすかったのかな?

難しかった。マックスは服従しないヌードルスを組織から守って

いたのかな?複雑で謎が残る感じになってしまった。

最後のヌードルスの笑みもまた私を困惑させる。

映画の内容に、昔のニューヨークの雰囲気と音楽とがマッチして、

長いが一気に見れる良い映画でした。

 

ロバート・デ・ニーロ。マフィアの役が良く似合うと

何の文句も無いが、ジョー・ぺシはどの映画見ても

本当に悪そうで、誰よりもマフィアだと思うのです。

絶対にエエ人では無いだろうと勝手に決めつけています。

 

昔のマフィア映画、次はゴットファーザー行こうかな。