雲散霧消

覚えてられない忘備録

昼下がり、ローマの恋

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MANUALE D'AM3RE(2011年イタリア)

監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ

出演者:ロバート・デ・ニーロ

    モニカ・ベルッチ

 

タクシードライバーに扮したキューピットがそれぞれ3世代の

男の恋愛を見せる恋愛マニュアルシリーズの映画。

 

青年のロベルトは弁護士で、ある日農場に居座る老夫婦の立ち退き交渉を

命じられる。意気揚々、乗り込んでいくも立ち退く気が無い彼ら。

出世が掛かっているので、町に滞在していたが、町民に受け入れられ、

地元女性に手を出し、自分の彼女と別れられないってんで、地元女性に

別れを告げる。最後に農場を訪れ、予定よりも多めの賠償金を提示、

追い出す権利はないから居座って欲しいと告げ去っていく。

端折ると訳分からんがこれ第一部。

 

中年のニュースキャスター、ファビオ。ある日のパーティー

精神科医エリアナに手を出す。一度きりの予定がエリアナしつこい、

断り切れずにカー◯ックスしようとしたが、動き出す車、パトカーに追突、

そのまま御用に。そこでエリアナがストーカー常習犯のガイアという名前で

エリアナは彼女の精神科医の名前だと知るファビオ。2人の情事のDVDを

ばらまくと脅すガイア。お金で解決しようも取り付く島もない。

嫁子にばれて出て行かれる。仕事は左遷と散々のファビオ。

やっとの思いでDVDを手に入れ川へ投げ入れるも通りがかりの船がキャッチ。

ファビオ必死で船を追いかける。

第2部完。今の所マニュアル感は無し。

 

老人のエイドリアン、7年前に心臓手術を受けてから禁欲生活。

アパート管理者で友人のアウグストに追い出せレて、行場なく

困っている娘のビオラを助けて家に泊める。

ビオラはパリのブティックで働いてると嘘をついている

ストリッパー。父親にバレる。

ビオラは美人でいやらしいスタイルのモニカベルッチ。好きです。

そんなこんなで一緒に暮らしてたが、最中に父アウグストが訪ねてきて

居留守を使ったら、心配され警察呼ばれ関係バレる。

アウグスト発作から病院へ。エイドリアンはビオラに愛の告白、

シチリアの小さな島で暮らし、男の子を授かる。

 

とオムニバスです。

ロバート・デ・ニーロの予定が3部目でやっと出てきます。

イタリア語です。

恋愛にモメ事は付き物なのねって思う映画です。

恋愛マニュアルではありません。

キューピットもその辺のヤツです。

モニカベルッチは無条件でOK。大好き。

 

すんなりゴットファーザーに行かずに一本挟もうと思って見た映画。

まあまあなコメディ。

イタリアの田舎の風景は私も大好き。

全部イタリアだったんで個人的には見やすい。

ロバート・デ・ニーロ出て無かったらどうすんねんとは思うが

面白かった。

 

俺もモニカベルッチと田舎の島で暮らしたいと切に思う

イタリアン映画でした。