雲散霧消

覚えてられない忘備録

ボーダー

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RIGHTEOUS KILL(2008年アメリカ)

監督:ジョン・アヴネット

出演者:ロバート・デ・ニーロ

    アル・パチーノ 他

 

射撃練習に勤しむタークとルースターは次々に事件を解決している

30年相棒の刑事。

ある時、凶悪犯ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。

殺された殺人犯たちは裁判で無罪になったり、罪が軽くなったり

したヤツばかり。

その為に犯人は警察官では?という疑いが浮上。

ニューヨーク市警は刑事達にカウンセリングを受けさせて

犯人を探ります。

 

以前、ランドールという男性が恋人の娘を殺害、弁護士が敏腕で

無罪に。有力な証拠が無い為に、タークは銃をランドールの荷物に

忍ばせ、証拠をでっちあげ有罪に。

ルースターは見ちゃったのでショック、タークを尊敬してたのに。

 

ただし、ルースター、30年の警官勤めで嫌と言うほど悪人が無罪に

なるのを見ていた。正義感からなのだが、法律が裁かないのなら

自分が裁けば良いと、横道反れた考えに。

 

最初の殺人は手が震えたが、だんだん麻痺。

若い連中に犯人は刑事である可能性を自分で話したりして。

若い連中が思い浮かべたのは皮肉にも熱血漢ターク。

裏で殺人を続けるルースター、12人目の際には

いよいよみんなもタークとルースターを疑い始める。

 

上司がルースターを呼び、ターク怪しくないって聞いても

タークを庇えば庇うほどターク不利の状況。

 

ヤクの売人スパイダーにおとり捜査を仕掛けるも失敗、

麻薬組織壊滅に追い込めるので、さらにスパイダーに

おとり捜査を掛ける。

ルースターはスパイダーを射殺した後に、タークに

自分が犯人とバラす。自首を勧めるもルースターは

逃げる。タークはルースターを撃つ、救急車を呼ぶタークに

ルースターはキャンセルしてくれと言い、タークのでっちあげの

罪も被って死ぬ。

 

相棒のいなくなったターク、今日もソフトボールを見に行き

指導をしている、で終了。

 

あまりにもカッコよかったので、ロバート・デ・ニーロ

アル・パチーノの映画へ。

 

やはりカッコいい。

ずっと2人のやり取りをしてて欲しい位。

あまり難しく無く張り巡らされた伏線、善悪の行ったり来たり、

と、まぁ普通に面白く見れるのだが、この2人の競演、演技で

全体の点数を上げてる映画。

 

アル・パチーノは大分お年を召したので、バンバン撃つよりも

セリフの多い警察署長とかやったら、、と、ちょっとイキッた

感想を述べてみる。

 

2人の競演を堪能出来た、良い映画でした。