雲散霧消

覚えてられない忘備録

ヒート

f:id:manyu0601:20220118091659j:plain

HEAT(1995年アメリカ)

監督:マイケル・マン

出演者:アル・パチーノ

    ロバート・デ・ニーロ

    ヴァル・キルマー 他

 

ニール一味は犯罪チーム。今日も輸送車強盗を行うが、新入りウィングローが

イキって警備員を一人射殺。計画は狂うは証人は出たらってので

警備員全員射殺。分け前渡してウィングローを始末しようとしたが

逃亡される。

 

ヴィンセントは腕の良いベテラン刑事。

ニールたちの事件現場を見て一流のプロと判断。

逮捕に意欲を燃やす。

ヴィンセントは再婚相手ジャスティンと連れ子のローレンと暮らして

いるが、仕事一筋、真面目で融通効かないヴィンセントと2人は不仲。

再度の離婚も見え隠れ。ヴィンセントは気にせずテレビを見ます。

 

一方ニール、カフェで逆ナン体験、書店で働くイーディーは店で良く

見かけると声を掛けてきます。セールスマンですって適当に名乗るも

エエ仲に。

ニールが家に帰ると仲間のクリスがいます。

妻のシャーリーンと喧嘩して追い出されてニールの家に。

ニールは何時でも逃げれる様にとアドバイスするも

クリスは煮え切らない。ご機嫌取る様にって小遣いを貰う。

 

親玉ニール、強盗した証券をヴァン・ザントと取引の話をしながら

シャーリーンの浮気を確認。説得。

移動して取引現場に行くも殺し屋が来たもんで返り討ちに。

ヴァン・ザントに電話して脅す。ニールは仲間家族と食事を、

寂しく思ったのか、羨ましく思ったのかイーディーに電話を掛ける。

ここでヴィンセント、しっかりと監視してました。

ニールの次の仕事の情報も得ています。

貴金属店に忍び込むニール、包囲を固めるヴィンセントも

若手警官が物音立ててバレる。結局逃げられてしまう。

マークされてる事に気づいたニールはヴィンセントを罠にかけ

望遠カメラで写真を撮り、素性を調べて認識する。

 

ニールを尾行しているヴィンセントは、接触しコーヒーに誘う。

お互いが認識し、対決姿勢に。

ヤバくなったら身一つで逃げるよっていうニール、ちょっと

気に入って刑務所には入れたくないが、躊躇なく撃つよとヴィンセント。

 

次の銀行強盗、難なく成功させるも密告を受けていたヴィンセントが

現れ、街中の銃撃戦に。ニールは負傷したクリスと逃げれたが

仲間のドンとマイケルは射殺、テレビに映ってるもんだから

イーディーにバレる。ドンのヨメも射殺されたのを確認。

 

ニールはこりゃダメだってんで逃亡を計画しだします。

クリスの手当てを済ませ、今回の裏切り者トレヨの始末と思ったら、

彼の彼女の死体と瀕死のトレノ、犯人はヴァン・ザントと

ウィングロー。頭にきたでと居場所を探す。

 

クリスの彼女、シャーリーン、頼った浮気相手が警察の協力者で

クリスを裏切る様に指示、シャーリーンは仕方なく引き受ける。

クリスはシャーリーンを迎えに行くが、こっそり合図した

シャーリーンに気付き、クリスは逃亡。

ニールは怯えるイーディーを何とか説得し、一緒に逃げようと。

何かと色々言われ渋々納得。

ヴィンセントは帰ったら知らない男、ジャスティ

浮気を告白、ヴィンセントはキレるが言い負かさたので

仕事へ。逃げられた事を確認し家へ戻ると自殺を図った連れ子の

ローレンを見つける。

 

空港へ向かうニールにウィングロー発見の電話、空港ホテルに隠れてるって

ので、一緒に逃げてたイーディーにちょっと用事でとハンドルを切り

空港ホテルへ。忍び込み、火災報知機を鳴らし、騒ぎの中

ウィングローを処刑。

 

病院にいたヴィンセントはポケベルを無視、ジャスティンは

やり直せないかと言うが、自分は変われないとだけ告げて

現場へ。

 

ニールはイーディーの待つ車に戻ってきたが、駆けつけてきた

ヴィンセントを見て、未練タラタラもイーディーを置いて逃げる。

発砲しながら逃げるニール、追い詰めるヴィンセント、物陰に

隠れているニール、飛行機の着陸等に影が浮かび上がるニール、

そこを発砲ヴィンセント。

最後は警察には戻らないと言っただろうとニールは言い

手を差し伸べる。その手をヴィンセントが握るとニールは

息絶えた。ってお話しです。

 

アル・パチーノロバート・デ・ニーロ、おかわりしました。

まずは警察署長しとけと言った自分の発言を謝罪。

アルパチーノカッコいい。ショットガン似合い過ぎ。

ロバート・デ・ニーロもめっちゃダンディ。

話しもタダの警察と犯人だけでは無く、各人のパートナーを

交えて、各々の苦悩とか葛藤までもを描いている。

街中での銃撃戦、都度都度の襲撃多めとハードボイルドな

アクション映画だが、その一言では終わらせない人間模様が

描かれている。

 

アル・パチーノロバート・デ・ニーロの演技合戦も

鳥肌が立つくらいに凄い。

一緒に出てるシーンなんてあんまりないけど、

コーヒー飲んでるシーン、最後の銃撃戦、これだけでも

存在感がハンパない。銃撃戦何か音楽とかほぼ無し、長め、

でも見てられるくらいのシーン。

面白い映画だった。

 

テンション上がった。

酒量も増えた。

良かった。