雲散霧消

覚えてられない忘備録

ゴッドファーザー PARTⅡ

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THE GODFATHER PARTⅡ

監督:フランシス・フォード・コッポラ

出演者:アル・パチーノ

    ダイアン・キートン

    ロバート・デ・ニーロ などなど

 

ヴィトーの若かりし頃と、マイケルの現在との話。

少年ヴィトーは父親が地元マフィアのボス、ドン・チッチオに

殺され、報復を企んだ兄も返り討ち、ヴィトーもやられそうになるが

母親が身代わりに殺され、少年ヴィトー、アメリカの移民船で

ニューヨークへ。成長したヴィトー、ここでやっとロバート・デ・ニーロ

結婚し食品雑貨店で真面目に働くもギャングのファヌッチのせいで

職を失う。隣人コソ泥クレメンゼの誘いで空き巣家業へ。

テシオを加えて窃盗家業も軌道に乗ってきた時にまたもや

ファヌッチ、高額のみかじめ料を要求。ヴィトーは仲間に

任せる様に言い、ファヌッチを暗殺。ファヌッチは街の嫌われ者、

ヴィトーは尊敬されるようになり、そのまま町のボスへ。

オリーブオイル輸入会社を立ち上げ、表向きにはただの商売人へ。

アメリカで成功を収め、故郷のシチリアへ出向いたヴィトー。

親の仇、ドン・チッチオと会い復讐を果たす。

 

さてマイケル。親の跡を継ぎ、5大ファミリーのボスを暗殺。

マフィア会の超権力者に。ニューヨークの縄張りを巡って

ロサト兄弟と争っているペンタンジェリと会う。

ロサト兄弟の後見人はマイケルの盟友ロス。

その晩マイケル就寝中に銃撃される。

犯人の正体は分からない、本拠をトムに任せ、ロスと会う。

ロスには犯人はペンタンジェリだと告げる。

次にペンタンジェリと会い、犯人はロスと分かっているから

ロサト兄弟と会談して欲しいと告げる。

会うが裏切られてペンタンジェリ、ロサト兄弟に暗殺未遂。

ちょっと飛ばしてキューバでロスの誕生日パーティー

マイケルはうっかり話したフレドのせいでロスの内通者は

フレドと気づく。

 

ロスの暗殺には失敗、フレドは逃げる、ヨメさん流産でマイケルショック。

さらにロスの差し金で裁判に掛けられるも、何とか逃げ切る。

でも奥さんマフィアのボスの嫁は嫌と出て行く。

マイケルは上手くいかない自分をどうすればいいのか、母に尋ねたり

するも母親も亡くなる。

 

マイケル、全ての精算に移る。

義兄トムを使い刑務所のペンタンジェリに家族を守る為に

自殺しろと言い自殺させる。

亡命失敗、アメリカに戻されたロス暗殺。

最後に兄のフレドも暗殺。

全てを終わらすも虚ろな表情を浮かべるマイケルのシーンで

第2部完。

 

2作目。

やっとロバート・デ・ニーロが出てきた。

ヴィトーのゴットファーザーになるまで。

マイケルの現在と2部構成みたいな感じの作り。

やっぱりこの映画は結構細かく作り込まれており、

今の年齢でもう一度見たのは良かった。

子供の私では最後まで行かないな。

 

ロバート・デ・ニーロは誰も疑わない位、若い時のヴィトー

だった。演技も何なら話し方までも。

素晴らしい。

 

アルパチーノもやっぱり素晴らしい。

すっかりゴットファーザー

最初の好青年の面影無し。

ゴリゴリのマフィアの顔から、最後は家族まで

減っていき、遠くを見つめる悲しそうな表情まで、

場面場面で引き込まれる様な演技。

2作目も名作に相応しい素晴らしい映画でした。

 

一気に3作目いくぜ。行けるぜ。