雲散霧消

覚えてられない忘備録

J・エドガー

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J.EDGAR(2011年アメリカ)

監督:クリント・イーストウッド

出演者:レオナルド・ディカプリオ

    ナオミ・ワッツ 等々

 

ディカプリオが続いてます。

さすがに私でも知ってるジョンエドガーフーバーの伝記映画。

監督もこれまた私でも知ってるクリントイーストウッド

 

FBI本部。フーバーがキング牧師非難、キング牧師余裕で無視。

FBI内部でもコイツ何言ってんだって感じ。

フーバーは自分が正しいとの思いから広報官のスミスを呼び

回顧録作成の為に記録をさせる。

 

物語はフーバーが若手の頃から。秘書になったばかりのヘレンと

デート。速攻プロポーズ、あっさり振られる。未練タラタラで

個人的な秘書になって欲しいとお願い、それはOKって所から

スタート。

ちなみにヘレンはフーバーが死ぬまで秘書を務める。

フーバー真面目に仕事し、ファイリング技術を使い順調に出世、

捜査局を自分の思うがままに人材も雇用、ある日の面接の中に

上品なトルソン(男)を大層気に入り雇用。

この頃からフーバーはある計画を実行する。

権力者の弱みを握る為に権力者情報、盗聴情報などの

極秘ファイルを作成、ヘレンにファイルの管理を依頼。

政治家の弱みを握ったファイルで脅しまくり、誰もフーバーに

逆らえない状況を作っていき、益々の権力者に。

ある時、フーバーとトルソンが競馬場で休暇を楽しんでいた。

フーバーがある女優と結婚しようと思うと聞いたトルソン、

烈火のごとく怒り出し二人は殴り合いに、そこから

トルソン、フーバーにキス。二度とするなと言われて

トルソン乙女の様に泣きながら部屋を出て行く。

フーバーは愛してるとつぶやく。

やっぱりちょっとはしょって、

年老いたフーバー、自宅にて死去。

操られなかったニクソン大統領、極秘ファイルを入手しようと

人を送り込むも、生前フーバーに死んだら処分してと

頼まれていた美人秘書のヘレンが既に全てをシュレッダーに。

 

恐らくJエドガーの役どころの映画ってたくさんあると思うのだが

ゲイを持ってくるってクリントイーストウッドってすごいな。

何か有名人すぎて触れたらいけない部分の様な。。

 

フーバーの表と裏、黒すぎる噂、それだけでは無く

母親の強くあれの教えを順守している所など

人間味あふれる人物として描かれており、今までの映画で

描かれたフーバーとは違う物語として楽しめる映画です。

 

もちろん今回もディカプリオで文句なし。

若い時からおじいさんになってまでも演じたディカプリオ。

結局、ゲイでキッスもするわディカプリオ。

フーバーの映画と言えばディカプリオって位に

個人的に良かった。

まぁ他のフーバー見たわけでは無いけどね。

 

結局、何時の時代も誰が正義と言うわけでは無いが

美人秘書ヘレンもキッスのトルソンも仲間な訳で真っ黒です。