運び屋
監督:クリント・イーストウッド
出演者:クリント・イーストウッド
アンディ・ガルシアなどなど
ベテラン俳優の流れから
実際に80歳で麻薬の運び屋になった人の実話を基にした
映画。
クリント・イーストウッドなんて90歳位?
長年、花を育ててコンテストに出したりしてきたアール。
頑固でめんどくさい性格、妻にも娘にも嫌われていたけど
孫娘の結婚式にも顔を出さず。
生活は困窮、家も差し押さえられて、いよいよピンチ。
数日後、孫娘の誕生日会に出席、妻には生活に困っているから
来やがったと言われ、娘は余裕で無視。
孫娘の友達にドライバーの仕事を紹介されて引き受ける事に。
仕事はメキシコ人たちがアールのトラックに積んだ
デカい袋を言われた場所まで運転して、駐車して戻って来るだけ。
報酬はびっくりの大金。
新しいトラックを購入し、再びトラックの運転の仕事に。
中身は麻薬とわかっちゃいるがそのまま続行。
年よりなのに仕事が出来たので麻薬組織のボスに
気に入られる。金廻りも良くなったので家族との関係も
良好に。
麻薬取締局では、ずば抜けてデカい仕事をしている
運び屋がいると分かり、正体を暴く為の捜査が。
ちょっとはしょって、病気の妻がいよいよ危ないと言う事で
運びの途中でルートを外れて妻の付き添いへ。
最後を看取り、葬式も済ませ、そんなアールを見て
無視していた娘もアールを許し家族一同のパーティーへ招待。
幸せに一件落着、とはならず、アール再び運び屋再開。
カリスマ運び屋のアールはトラックなど調べられていて
敢え無く御用に。
裁判で生活に困っていたアールの情状酌量を弁護士が訴えるも
アールが遮り、容疑をすべて認めて刑務所へ。
最後は刑務所の花壇で花を育てるアールでした。
っという内容。
外れないなぁ
クリント・イーストウッド良いではないの。
昔のウエスタン映画みたいなんで全く興味無かったが、
めちゃくちゃカッコよかった。
しゃべりも動きもギリギリやんって思ったが
90歳やもんね。しっかりしすぎてるか。
マイペースで頑固でちょっとすっとぼけてるが
ボケてはいない。表情も話し方も含めて
キャラも最高でした。
映画の内容も、家族愛だの金がすべてで無いだの人との時間を
大切にだの温かみのある映画で見やすかった。
やはり年寄俳優間違いなしと感動した映画でした。
当分続きそうだ。